チキチキガーデン

シンプルライフを目指して何かしらする記録ブログ

ばかやろう。『甘えて欲しい』とはいったものの、そこじゃないんだよ!


恋人とのケンカがこじれる原因のほとんどが認知の歪みです。
今回は、こちらが伝えたかったことと相手の解釈の違いの落差についてのお話しです。

先日、あることでケンカをしたのですが、まずは前提としてお付き合いしている恋人のことについてざっくりと説明します。

  • 性格は優しく穏やか
  • 男である自分に少なからず誇りを持っていて、弱音を吐くことは男のすることじゃないと思っているフシがある
  • 最近、めっきり仕事が忙しそうで、明らかに疲れてる

そして交際も1年と数ヶ月が経ってきましたので、ちょっと「彼の違う一面も見てみたいな」という気持ちがありました。

「少しは甘えてくれてもいいんだよ」と言ってみた

いわゆる「仕事の愚痴を吐き出す」とか、「将来の不安をこぼす」とかですね。
あまりに愚痴ばかり、弱音ばかりの男はノーサンキューですが、たまには頼って欲しいと思い、提案してみました。

ここでタガが外れて、赤ちゃんプレイ的なものを求められたらどうしよう…という要らぬ心配もしましたが、そこは自分の器の大きさを図るべく、可能な限り付きあおうと、要らぬ決心までしての発言です。

結果

LINEへの返信が数十分後になるか、または返信しないか。
デートの約束の時間に遅れるなど必要な連絡もなく、突然の予定変更に振り回されるようになりました。

レストランなどで料理がくるまでの待ち時間は、ひたすらスマホゲームとにらめっこするようになり、デートは映画とネカフェのルーチンで、主に「私と一緒じゃなくてもいいんじゃね?」という内容へシフトしはじめました。

以上のように見るも無残に、デートで手を抜いてきました。
彼は私への気遣いを省き、楽をすることで甘えてきたのです。

「ばかやろう。『甘えて欲しい』とはいったものの、そこじゃないんだよ!」と、激昂したのは言うまでもありません。

『弱いところを受容してもらう』ことと、『楽をさせてもらう』こと

ひとしきり怒りをぶつけ帰宅して数日が経ちますが、だんだんと冷静になるにつれ自分の過ちに気付きました。

おそらく私にとって普通のコトでも、相手にとっては「こまめに連絡をする」「気兼ねないお喋りをする」ことも精神的負担になっていたのです。

私の求めた「甘えて欲しい」は、自分の弱さをさらけ出してもらい、それを受け止めることで、さらに深い信頼関係を築きたいというものでした。

ですが彼の解釈での「甘える」は、負担に思っていることを極力減らし、手を抜いても関係を維持していきたい。…というものだったようです。

彼にとっては仕事で抱えるストレスに比べれば、相手の機嫌を損ねずにデートをすることの方がずっと負担なのでしょう。
それくらい、いつも私のことを気遣ってくれていたんだっていう思いと、「それくらいのことも負担に感じるの?」というカルチャーショックがありました。

私の場合は、仕事の愚痴だったり、他愛ない会話をしたり、特に問題が解決しなくても会話というコミュニケーションをとるだけで、次の日の仕事へのヤル気へと繋がっていました。

ですが彼にとっては疲れた時に「話すこと」は負担なのです。
疲れた彼の支えになりたいと思った私は、しかしまったく見当違いなアプローチをしてしまっていたわけです。

むしろ「彼のため」と言いつつ、ほぼ自分のための発言だったのです。

冷静になれば「仕事が忙しい時は放っておいてあげる方が相手のためになる」のは火を見るより明らかです。
どうして「より深い関係になりたい」などと脳みそお花畑な妄想がでてきたのでしょうか。

今、思い返してみると、猛烈な自己嫌悪に苛まれます。

今後のアプローチとして、「たまには愚痴を言ってもいいんだよ」「予定が変わるなら、その可能性がある段階でなるべく早めに連絡下さい。スタンプとか絵文字とかいらないから」と、具体的な行動を促していこうと思います。

ところで「より深い関係に」は、彼が忙しくない時に別の方法で試みれば良いのでしょうか。
こちとら10年以上ぶりの恋愛ゴトなので、まったく見当がつきません。

長年、交際を続けている人、夫婦関係を維持させている人って本当に凄いですね。